ナンパで連れた泥酔女子
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去年の夏の事です。
夏祭りに淡い期待を抱いて、友人(K)とナンパ目的で出かけていきました。
しかし、ナンパもできない男2人なので当然収穫ゼロ。
声かけもゼロと。
なんだか、何しに来たのやらワケワカラン状態。
時間は夜の10時を少し回ったところでした。
俺「なんだかな~」
K「……どうせなら、大通りを少し徘徊してこうぜ」
俺「歩くのしんどいから車でいい?」
K「どうせ声かけれないから車でいいよ。」
俺「じゃぁ、車とってくるわー。」
K「帰ったら、2人で寂しく飲むかw」
もう、男2人で家に帰って飲む計画までたてる始末。
んで、2人寂しく車に乗車。
ぐるーーーーっと、1周目。
K「!!!!!!」
K「今、お、お、女のコ酔っ払ってふらふらだったんじゃねーーーーの??」
俺「まじで?まじで?まじで?ま(ry」
K「もう1周行け!はやくしろって!!」
俺「よっしゃーーーーーー(金太郎風)」
おれら興奮状態!
今までのダウソもそりゃ~ふっとびましたよ。
K「いたいたいたいたいた!!!」
俺「どれ?どれ?どれ?どれ?」
K「わーーーーー!ナンパされてるよーーーー」
俺「知り合いなんじゃねーーーの?」
K「しっかし、2人ともかわいいぞ!!」
俺「かわいいっすね!かわいいっすね!」
で、2周目糸冬了
3周目。
K「あ、さっきの男いなくなってんじゃん!」
俺「本当だ!こりゃチャンスだよ!」
K「いっとく?いっとく?いっとく?」
俺「早くいけよ!チャンスの神様は前髪しか生えてないんだぞ!」
K「えっ!?どういうこと?」
俺「だから、チャンスの神様ってのは(ry」
3周目糸冬了
俺「なんで行かないんだよ~。」
K「お前が変な事言い出すからだよ、気になるじゃん。」
俺「あ~、今の行かなかったから神様に嫌われたな。」
K・俺「(´・ω・`)ショボーン」
4周目。
俺「だめだ!いなくなってる。」
K「あーーーーーー、ちくしょう!!!!」
4周目糸冬了。
俺「………」
K[はぁ~。」
俺「………帰る?」
K「……うん。」
で、その大通りから左折して家に向かおうとした刹那!
ふらふらになりながら、彼女達が歩いてた!
俺はキュッとブレーキを踏んで、Kは車から降りて猛ダッシュ。
サイドブレーキをひく頃には、女の子としゃべってました。
はやっ!
ちなみにKはモデルをしてたので、かっこいいです。
ただ、人見知りするやつだったんで、声がかけれないという屁たれです。
まぁ、俺も屁たれなんだけどwこんときは勢いだけでした。
俺が、女の子のとこに行くころには、ちょっと盛り上がってました。
K「ねぇ、ねぇ、飲みに行こうよ。」
女のコA,B「もう、飲めない~」
K「え~、飲みに行こうよ!」
女のコA,B「だから、もう飲めない~」
盛り上がってませんでした。_| ̄|○
俺「どっか行かない?」
女のコA「え~、どこ~?」
女のコB(Kに向かって)「キミかっこいいねー」
K「へへへへ」
お前なにが「へへへへ」だ!気の利いた事一発かませよ。
このへたれがーーーー!っと思いながら、
俺「う、う、う、海にでも行かない?」
どもってる俺もやっぱり屁たれw
女のコA,B「海??……行きたー(・∀・)イイ!!」
俺「よっしゃー(本日2回目)お前等、全員車にとび乗れーーーw」
なぜか、まっすぐ歩けない女のコたち。
泥酔万歳!
思考回路ストップ万歳!
海(汚い埠頭)まで30分のエロエロドライブが始まった。
女のコA←追いがつくからおいしいの!に出てたコに激似。
女のコB←細くてワンピース着てて、口が大きくて目がぱっちりしてるコ。キレイ系
俺の助手席には女のコA。
Kと女のコBは後部座席。
車発進!ゴゴゴゴゴゴゴゴ
俺「(女のコ2人に向かって)名前なんていうーーの?」
一同「…………」
俺「ん?」
と助手席を見ると寝てるじゃんか!!なんだそれーーー!
後部座席は?
えーーーレロレロしてるじゃありませんかーーー!!!
しかも、Kの目は
「マエミテウンテンシロヨ!ジャマスンジャネーヨ」
と威嚇してくるじゃありませんか。
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
車内は
「ペチョペチョ」
って音と
「……ん、ヤダ」
って音だけです。
助手席からは、そりゃー静かな寝息で音も聞こえません。
ってか、いるの?って感じでした。
俺のためのエロエロドライブではなく、Kのためのエロエロドライブでした。
そして埠頭に到着!
するやいなやバタン!
Kと女のコBは出て行ってしましました。
唯一のヤレル望みの3P説はココで消えました。
えー、完全に消えましたよ。
そりゃー車に乗り込んだ瞬間は100%ヤレルと思ってましたよ。
だけど今は寝てる香具師のせいでヤレル確率大幅ダウソ!
俺のブラザーも大幅ダウソ!
俺「(助手席に向かって)着いたよ。」
女のコA「すぅーーーー」
俺「着いたぞーーーー。」
女のコA「すぅー……ん?」
俺「着いたよ。外行こうよ。」
しばしの沈黙。
見つめ合う2人。
女のコA「……あの、どちら様ですか?」
俺「え!?」
やばいっす!緊急事態です!覚醒してしまいました!
俺「覚えて…ないの?」
女のコA「はい。なんか、M子(女のコB)と一緒に飲んで、帰るかってとこまでは…」
俺「あーーー、M子ちゃんって言うんだ。」
女のコA「知ってるんですか?」
俺「ツレと一緒に海眺めに行ったよ。」
女のコA「海?」
俺「ここ、海だYO」
女のコA「わーーーーー、本当ですか?海見たーーーい」
ん?泥酔ではないけど、まだ酔ってるのかな。
目がトローンとしてますよ。
マイブラザー出動できますか?ドウゾー。
OKですよ。
今度はしっかり使ってくださいね。
ドウゾー。
ラジャー。
俺「外行こうか!名前なんてーの?」
女のコA「はい。あっ、T子です。」
バタン!
俺「T子ちゃん。潮風気持ちーね。」
T子「はい。んーーーーっと。」
背伸びして、ムネが強調されてるよー。
Cカップくらいだが、俺は美乳派なんで断然萌え萌え。
この体験を保存っと。
T子「M子、探しにいきましょう!」
俺「あ、あぁ。そうだね。」
フル回転で脳味噌使った結果。
エロ現場目撃でエロ合戦!
最大4名様までご体験できますコーナー突入作戦となったため、真面目に探しにいきました。
もう必死です。
が、いません。
野郎完全に消えおった。
うまく隠れおったわ。
あの役立たずめ!
T子「いないですね。なんだか疲れた。」
俺「車に戻ろうか。」
T子「はい。」
T子「歩いたから、だいぶ酔いも覚めましたw迷惑かけました。」
え??何言ってるの?おれのケミカルブラザーズは許してくれないよ?
T子「でも、俺さんっていい人ですよねーーー」
俺「そんなことないよ。俺はエロの塊ですよ?ってか化身ですよ?」
T子「またまたーーーwおもしろーー」
ケミカルブラザーズが睨みをきかせて俺をおびやかします。
俺「T子ちゃん、かわいいね。」
T子「またまたー、冗談。(´,_ゝ`)プッ」
俺「いや、まじで。」
俺「首細いよねーー、触っていい?ってセクハラになっちゃう?」
T子「あははは、細いですか?こんなんでよければ、どうぞー」
全神経指先に集中して、うなじの辺りをそっと。
T子「ん…どうですかー?細くないでしょw」
俺「いい首してるねーーー」
我ながら、よく分からん褒め言葉です。
ブラザーが舌打ちしてるのが聞こえてきそうです。
しかし、ブラザーの期待に応えるべく、間髪いれずにうなじにキス!!
T子「ゃん、何してるんですかー。」
と言いつつ、完全拒否ではない。
むしろまんざらでもない様子。
ここらあたりで、ブラザーの鼓動と俺の動きが完全にシンクロしてきて気持ちいいビートを叩き出してきました。
もう止まりませんw
耳を中心に舐めまくりです。
もうキスではないです。
べろべろ舐めてるだけです。
T子「あ…だめですって。」
いやよ、いやよも好きのうち!っとビートにこんなメロディーまでのってきてます。
俺ノッてます。
T子の顎をそっと持ち、薄い唇にそっとキスです。
したらば、舌がドリルのごとく俺の口をこじあけてくるんですよ。
勝利確定。
試合後のインタビューまで考える余裕が…w
Tシャツをまくって、即乳首にレロレロ!
「やぁ、あ、あ、あ、んーーー」
何!?この子声大きいよ?普段はおとなしくしゃべるのに?
え、え、え、演技ですか??
ブラザーどうなんですか?教えてください。
ブラザーも首をかしげてます。
T子「だめーーー、恥ずかしい。」
俺「何が恥ずかしいの?」
T子「自分の声が……大きいから恥ずかしい、、、、」
オイオイオイオイオイオイ、プレミアリーチじゃないですか!演技なしでこの声。
ブラザー!よだれが垂れてますよーw
もう、攻める攻める、怒涛の乳首攻め!
下から上に舌をつきつけます。
「あーーーーーん、やーーーーー………。」
ここで、冷静にジーパンのボタンをはずしました。
もちろん脳内録音でこの声を保存っと。
本陣へ切り込み隊が突撃です。
あららら、ベトベト。
すごい量です。
ひるまずクリをコリッと。
「だめーーーーーー、やーーーーーん」
もう1段階大きい声になりました。
どうもこれが、拡声スイッチっぽいw
「本当に、、、もうだめ、、、、、です。はずかし、、過ぎ、、ます。」
いやよ、いやよも好きのうち!スイッチ、ポチッと。
「やーーーん」
俺「かわいいね」
T子「そんな事ないも……あん、、、、、、、ぃ」
今、なんて言った!?確か「ぃ」って言ったぞ!逝くのか?
ってか早くね?
T子「、、、、、逝っちゃうぅぅょ。」
まじっすか!このコ逝きやすいんだ!
俺「ダメ!まだ、逝っちゃ!」←余裕の発言w
T子「、、、えぇぇぇ。ダメ、、、なんです、、か?」
俺「まだまだ!」加速していくマイ指ちゃんw
T子「だ、め、、、逝っちゃうよーーー」
俺「逝きたいの?」
さらに加速していくマイ指ちゃんw
T子「逝かせて、逝かせて!お願い!!」
(ヨシ○ガさんごめんなさい。使わせていただきます。)
DA・I・KO・U・HU・N☆
俺「(小声で)ぃぃょ。」
T子「アーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
T子「、、、、、、、、、、、、、ぃく」
肩でハァハァ息をしながら、太ももあたりが痙攣してます。
俺「すごい、濡れてるよ。パンツ汚れちゃったね。」
とか言いつつ、ジーパンを脱がそうかなって思ってると。
遠くの方で動く影!
KとM子が帰ってきました。
4P突入の合図が頭の中をかけめぐりました。
俺「2人が帰ってきたよ」
T子「え?あ、本当だ!」
すぐに服を整えてしまいました。
(´,_ゝ`)プッすぐに4Pで服を脱ぐのに!
無駄なことを……。
Kが車のドアを開けて、開口1番!
K「帰ろうぜ!」
(゚Д゚)ハァ?何言ってるの?これからだろ??
M子「海きれいだったねー」
だった?過去形?そもそも、きれいな海じゃないぞ?どこで薔薇色ファンタジー見てきた?
T子「探しにいったんだよーーーー」
K「悪い悪いwさぁ帰ろうか。」
俺「もう帰るの?」
K「うん。楽しかったなーー」
オマエガナー
M子「海に連れてきてありがとうねーー」
(´・ω・`)ショボーン
車発進ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ブラザーごめんね、ごめんね、家で慰めてあげるから。
こうして、夏の夜は更けていきました。
長文失礼しました。
不発で激しく鬱でした。
だけど、他3名は満足そうな顔してました。
後日、Kから聞くと
「すごかったよ!ワンピースのフロントに全体ジッパーついててそれを下げると、パラーーーンって、パラーーーーン」
楽しそうな話を永遠と聞かされました。
支援してくださった方々ありがとうございました。