久しぶり再会した男友達とテクニック勝負
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うちが大学2年になる春休み。
帰省中に何もする事なくて暇な日々を過ごしてました。
免許も持ってないから、ひとりでどこへも行けなくてホンマひま。
夜なんてテレビ見るくらいしかない。
あまりの暇さに、小中学校の同級生で、暇そうな男友達に電話してみることにしました。
車持ってるし、時間あるならどこか連れてってもらおうと軽い気持ちで。
誘った男友達は小中の同級生で、何でも言いあえる親友?みたいな感じ。
お互いの恋愛相談もしたり。
それまで、ホンマに異性として意識はお互い持った事なかったです。
友達としては、すごい好きだし、仲もいいけど、うちも友達(K)も異性としてひかれるタイプが違ったので。
で、Kに電話したものの、電話に出ず、今夜はあきらめようと思い、お風呂に入ってしまいました。
すっかり寝るつもりでゴロゴロしてたら、Kから電話。
久しぶりーごめんバイトやったー。
暇やってん。
ほな今からいくー?でもお風呂入ってまったわ。
ええって、そのまま出てこいや、飲もうぜー。
みたいな適当な流れで、適当な格好で二人で地元のオシャレとは言えない安い居酒屋に行きました。
Kとは大学進学でうちが地元を離れた以来一年ふりの再会。
近況報告とかしつつお酒がすすみました。
地元やし、相手がKやし、という事もあり、二人で結構な量を飲んで文字通り泥酔になってしまってました。
高校までは黒髪で真面目な感じやったけど、大学入って、なぜか金髪になった私にKは
「お前、向こうでめっちゃ遊んでるやろ」
と言いました。
そんな遊んでもなかったけど、何人かの男の子と付き合ったりはしてました。
「遊んでへんて」
「どう見てもヤリマンやで、その髪型(笑)」
「うちがそんなんちゃうって言うのは一番あんたが知ってるやん!」
「まぁ、なんでかお前は男運ないしなぁ。かわいそうに。。男日照りが続いてんのかぁ」
そんなん言われるのも気に入らなくて
「馬鹿にせんといてや。これでも色々あったんやでぇ」
「色々ってなんや」
高校までは男性経験がなく、それも知ってるK。
「色々って色々や。女として修行はつんだでぇ」
「ほー、修行ねぇ。まぁ、大した事ないやろな。俺はもててもてて、レベルあげすぎたわ(笑)」
なんか悔しくなって、大袈裟にはりあってました。
「絶対うちのがレベルあがってるって。まじですごいって」
「いや、オレにはかなわんて」
「うちのがすごい」
「オレのテクはホンマすごいって!何人泣いたかわからんで!」
「いやいや、うちだって!」
「ほな、勝負しよか?!」
「うけてたつわ!!」
勝負?
うけてたつ?
冷静に考えると??って感じですが、泥酔な二人はホテルへ直行。
K「では今からラブテクニック勝負を始めます。」
うち「よろしくお願いします。」
ベッドの上で、パンツ一枚のKと、ブラとパンツだけのうちは、正座して、開会宣言してました。。
泥酔と多少の気持ちよさで、あんまその後を覚えてないんやけど、ラブラブディープキス対決。
口でどちらが早くいかせる事ができるか対決。
15分間攻撃されても声を出してはいけない対決。
30分で何回いかせる事ができるか対決。
などなど色々あほな対決をしたらしいです。
うちもKも泥酔してたので成り立たない対決もあったけど、二人して自分の持つテクニックを披露しあいました。
うちはほんま記憶がとぎれとぎれやったけど、後日Kから聞いた話によると、電気もつけっぱなしで、Hなビデオを大音量で流し、エロエロな事をしあったみたいです。
Kによると、攻められまくったうちは何回もたて続けにいって、そのたびに
「9級!」
「8級!」
とKのレベルをアップさせたらしいです。
結果、Kは師範になり、うちは「3級」。。
負けた私は、罰ゲームでKの「師範」をお口でキレイキレイしたらしいです。
翌朝、気持ち悪いくらい汗とか唾液とか体液にまみれたままの体で目覚め、二日酔いもひどく頭ガンガンさせながらシャワーを浴びて帰りました。
お互い、記憶ない部分はあるものの、やっちゃった自覚はバッチリ。
でも、やっぱり男女って意識はわかず。
帰りの車の中で
「やっぱ、オレにはかなわへんかったなぁ。これに懲りてもうあんな事いったらあかんでぇ」
「。。。はい」
「まぁ、オレの実力はあんなもんやないけどなぁ(笑)んでもオレの本気は彼女にしか、したらへんねん(笑)」
「・・・」
そんな会話をかわしつつ、家に帰りました。
次の日、めっちゃ筋肉痛になった。。
一体、何をしたんや、されたんや。。
それからKとは相変わらず友達でいます。